久しぶりの更新です。
パソコンが壊れてしまいスマホで書いているので見づらかったらすみません。
息子のこと
小4の息子は自閉症スペクトラム(アスペルガー)、発達性協調運動障害、書字障害です。
小2まで情緒支援級、小3から普通級移りました。
知能検査ウィスク4の結果
先日受けたウィスク4の結果を聞いてきました!
全検査IQは100
ど真ん中です。
年齢相応。
身バレ防止のため、ざっくりの数値で書きます!
言語理解 100
知覚推理 120
ワーキングメモリー80
処理速度90
一番高いものと低いもので差が約40ありました。
凸凹が大きいです…。
項目の数値の差が大きければ大きいほど日常生活が大変と聞きます。
例え全検査IQが高くても、項目の差が大きいと良くないのです。
ちなみに過去の資料を読み返してたら1年半前にも受けてました。
ウィスクは2年は空けないといけないって聞いてるけど大丈夫かと心配になりました。
前回も今回も同じ病院です。
今回は特児の更新のために検査を申し込んで、検査の種類は医師に任せました。
ただ前回は、検査者のミスで知覚推理の問題?を年齢以下のものをしていたらしくて正しく数値出せなかったんです。(そんなことあるんだ…)
今回検査結果聞きに行った時に、医師から改めて前回の検査ちゃんと出せなかったこと謝罪いただいてやっぱり珍しいことだったようです。
前回は言語が120近くあって、知覚推理が100、ワーキングメモリーと処理速度は今回と同じくらいでした。
今まで4回ウィスクを受けましたが、知覚推理が高かったり言語が高かったりその年によって違いました。
ワーキングメモリーと処理速度も受けたときによって結果がバラバラです。
多くの場合は、数値は違っても得意不得意な項目は変わらないけど息子はバラバラ…。
珍しいタイプです。
検査者と雑談で分かったこと
ところで、今回ウィスクを検査したくれた人がすごく良かったです。
少し話しただけだけですが、検査の結果を支援に繋げて話してくれて分かりやすかったです。
その中であったお話が、頑張りすぎちゃってスタミナ切れするタイプだと。
ウィスクの検査の順番は言語、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度なんだそう。
息子は最初の二つ(言語、地学推理)でがんばっていたので、ワーキングメモリーの検査する頃にはヘトヘトになっていました。
検査者が言うには、今までも疲れてしまっていたのかもと。
「全体を見越して力を残しておくことができたら学校でも楽になるんでしょうねと」言われました。
そしてまさにそういうタイプなのです。
数値が低いワーキングメモリー、処理速度は、疲れ切って実力を出し切れてないかもと言われました。
ですが実生活でもこの傾向があり後のことを考えず力を使い切るので、息子の特徴をよく捉えた結果です。
学校でも勉強(言語や知覚の部分)を頑張りすぎて先生の指示(ワーキングメモリー)を聞けていなかったり、ノートを書けていなかったり(処理速度)しています。
一度しかお話しできていませんが、すごく良い検査者だなぁと思っていたら、後日医師から聞くとスクールカウンセラーの経験者なんだとか。
だからあんなに的確だったのかと納得しました。
必要な支援
脱線しちゃいましたが、そんな検査結果の息子に必要な支援は、
・説明や指示は短く簡潔に&繰り返しやリマインディング(思い出させる)する
・シンプルな図や写真など視覚的手がかりを活用する
・考え方や暗黙のルールなどの抽象的な事柄は根拠などを言葉で丁寧に伝える
・時間での競争はなるべく少なくする
・字の綺麗さでの優劣は少なくする
・板書は作業量を限定したり書き込み先にする、タブレットを用いる
などでした。
実は、上記の支援はすでに心がけていたことで、できる限り行っていました。
家では何度も声をかけましたし、こんなことまで?という細かいことまで説明しました。
学校には書字の困難さを説明し読めればOKにしてもらっていました。
板書についても相談してタブレットを持ち込んで黒板の撮影をOKしてもらっています。
(最近になり息子が持ち込むのを嫌がっているのが悩ましいですが…)
必要と思われる支援をしてきたから、息子はこれだけ成長したのだと実感しました。
おわりに
ブログを更新したいと思いつつ、ちゃんと書かなければと気負ってしまってなかなか書けませんでした。
これからは近況報告がてら、気軽に更新できたらと思います!
読んでいただきありがとうございました。
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