発達障がい児の視覚支援~スケジュールポケット~

支援グッズ(こども)
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

発達マイノリティーの小4息子がいます。

(発達マイノリティーって何?と思った方はこちら→発達マイノリティーとは)

 

息子が3・4歳頃から視覚支援を始めました。

一日のスケジュールを視覚化するために、とても良いグッズがあるのでご紹介します。

 

スケジュールポケット

我が家で使ってたのは、スケジュールポケット3点セット&絵カード①②、です。


 

 

ちなみに胴体部分を2つ追加で購入してこんな感じでした。


白色のスケジュールポケットを朝用、黄色を昼用、紺色を夜用として使用していました。

 

使い方

 

日付

セットに日時カードが入っています。

 

こんな風にポケットに何月何日何曜日と入れることができます。

下部にポケットがついているのでここに日付カードを入れていました。

 

絵カード

絵カード①と②が入っています。

①は生活の場面や行先のカード、②は行事や活動、持ち物などのカードです。

 上が①、下が②

 

①はこんな内容。

もしバラで買うなら、①がおすすめです。

「ごはん」や「起きる」「寝る」などが入っています。



こんな風に絵カードを入れて使います。

時計のカードもセットに入っていて便利です。


感想

これを買う前は、毎日メモ帳に予定を書いて完了したら二重線で消していました。

子どもがまだ低年齢だったので文字が読めず、絵があった方がわかりやすいと思い購入しました。

子どもにはわかりやすく、一緒に絵カードを確認して順番にしていくのはとても良かったです。
どこまでやったか子供が確認しやすくするために、終わったカードは裏返しにして入れておくと低年齢児でもわかりやすいです。

 

マイナス面を伝えておくと、毎日予定を差し替えるのがめんどくさいです^^;

私はそういうのが苦手なので、子供にはとても良かったし子供も続けてほしいと言っていたのですが予定を毎日差し替えることができずしばらく放置になりました…。
ただ放置になっても、朝のお仕度と寝る前のルーティンはそのままでよかったので使用していました。

親が毎日予定を差し替えることが可能であれば子どもは予定を知ることができ安心につながってとても良いと思います。

 

おまけ 工夫

絵カードにない予定の時は、自分で描いたり写真を撮ってカットして使用しました。

作業療法の時は作業療法士さんの写真を入れていました。
わかりやすいようで子どもには好評でした。

 

あと親がやってほしい予定ばかり入れると、子供が嫌になって予定を見たくなくなるので、親都合の予定のあとは子供が楽しい予定を入れました。
例えば「ママと遊ぶ」などです。

子どもが楽しい時間を入れることで、ほかの予定も受け入れてくれました。
こだわりが強い子でなかなかすんなり親の予定通りに動いてくれなかったので、すべて親が決めるのではなく子供と相談しながら決めました。

 

今では子供が朝の支度を自分でするので、このグッズは本当におすすめです。

 

 


 

コメント

スポンサーリンク