【育児漫画】ぼくらは発達マイノリティ～２歳～⑤

育児漫画

2022.02.252022.03.12

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今までのお話は

【診断前】

【診断後】

です。

で更新しているイラストの続きです。

文字のみで良ければ

をどうぞ。

こちらの方が先のことまで載っています。

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診断の経緯⑤

初診の様子をやっと書き終えることができました。

診察が40分あり、その間いろんなお話をされました。

もう8年前のお話しなので、当時は今でいう多動症のことを多動性障害と呼んでいました。
最近は主治医とADHDについて話をしないので、呼び方が変わった等はネットでの情報です。

この頃のたくまは多動があり困っていましたが、小学2年生頃には多動はすっかり収まりました。

でも小学校の忘れ物、聞き逃し、5秒前にやろうとしてたことを忘れてフラフラしていることが多くADHDではあると思います。（不注意の方）

今でも物忘れは多いですが、もうすぐ5年生の今は「忘れ物しないようにしよう」と本人の意思があるのでだいぶ改善しています。
以前に比べればの話ですが(笑)

私も夫もADHDの特性があります。
アラフォーで子供時代に診断される時代ではなかったので、夫婦ともに未診断です。

私はよく直前にしていたことを忘れます。
たとえば新しい石鹸を出そうとしていて洗面所に行くと、洗濯物が目について洗濯機をセットし洗面所を出て新しい石鹸のことをすっかり忘れて過ごすというようなことが良くあります。

目の前にあることに意識が持っていかれます＾＾；

私のしている対策は、「石鹸、石鹸」と口に出すということです。

「石鹸」と言いながら洗面所に行き、洗濯機のセットをし（やりたくなったら止められない汗）、その間も「石鹸」と言い続けているのでそれを聞いて思い出し石鹸を交換することができます。

私が色々試した中ではこれが一番効果的でした。
もし他にもアイデアがあればコメントで教えてください。

たくまにも今これを教えています。
数時間後や明日のことであれば、紙に書く、直後にすることなら口に出す。

教えてもやらないことが多かったんですが、ちゃんとやると忘れることが減るので本人も効果があると実感し始めているところです。

周りに人がいる場合は小声で言う等、教えることはまだあります。
いつも教えるときは、いろんなパターンの話も細かく教えています。
「こんなことくらい、わかるでしょ」が分からないので…。

本人が必要と思っている話であれば、驚くほど吸収が早いです。
タイミング次第で本人に内容が入っていかないので、何度か話すことが必要です。

でも本人が納得したらやれます。
次から応用できることもあります。
こうやってたくまは成長しています。

手間がかかります。

でもこうやっていろんなことを教えて、たくまが生きやすくなっているのでこれからも聞いてくれる限りは続けていきます。

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