【育児漫画】ぼくらは発達マイノリティ~2歳~⑦

育児漫画
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今までのお話は

【診断前】

まとめ①  まとめ②  まとめ③  まとめ④

20話  21話  22話  23話  24話 25話 26話 最終回

【診断後】

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です。

 

インスタ→https://www.instagram.com/narumiima

で更新しているイラストの続きです。

 

文字のみで良ければ

ある日突然「障害児」になった息子①

ある日突然「障害児」になった息子②

をどうぞ。

こちらの方が先のことまで載っています。

不安は行ったり来たり

障がい児がいないご家庭は、「障害児は疑いようもなく変な子」とでも思ってるかもしれませんが、実際はそうでもありません。

あれ?と思うような時もあれば、他の子供と変わらない面もあります。

 

当時すでに「自閉症スペクトラム」と診断をされていたけれど、まだモヤモヤしてました。

子どもが障がい児だなんて、すぐに受け入れられるものじゃありません。

 

お友達と仲良く遊べるなら、母親がしんどくなるくらい良いのではないか、本当に息子には障害があるのか?

良く分からなくなっていました。

 

息子の発達は早かった

息子は寝返りや一人歩き、情緒的な発達の一部は早い方に思います。

知的に遅れがないタイプ(10歳現在、wisc4で100、凸凹40)です。

お友達と遊ぶときに観察していると、まだ2歳だと積極的にお友達と遊ぼうとする子は少なかったです。

でも息子は積極的にお友達に向かっていきました。

だから正常に見えたんです。

 

まだ周りの子はボーっとしている月齢・年齢で、息子にははっきりと意思がありました。

 

その辺も、成長が早く見えた原因の一つです。

いわゆる積極奇異型だったのですが、今は適切な距離をとれるようになっています。

 

何が言いたいかというと、障害児・グレーの親は迷いながら過ごしているということ。

多動があって指示が入らなくても、運動ができたり成長が早かったりするとなかなか踏み出せません。

私が踏み出せたせたのは、たまたまです。

診断を受ける人、受けない人、それぞれが迷いながら生きています。

 

私は、自分が成功体験をしたので早めに診断を受ける方がメリットが大きいと思っていますが、診断に踏み出せない親御さんの心情も理解できます。

子どもの行動一つ一つに、親は一喜一憂します。

診断を受けた後も、診断を受け入れられない自分がいました。

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